終わらない酷暑。サバイバル感増し増しの秋冬作準備がスタート!-9月の農事-

すっかりブログの更新が遅くなりました💦 9月に入って一瞬、涼しくなったかな? という日もあったのですが、その後、猛暑が戻り、とても日中畑に出られないような状態です。ところが日の出、日の入りは暦通りに短くなり、十分に作業できる明るい時間帯も限られます。

気が早く8月から種まきをはじめたものの、苗も直播も暑さにやられ、まき直しが大半となりそう… しかし、まだ、この暑さ。9月の終わりぎりぎりを狙って、種をまかねばなりません。

こんなこんなで夏が長引くようなので、こひめではうっかりミニトマトを定植したリ、せっせと秋胡瓜のリレーに励んでいます。遅れ遅れのインゲンたちも花をつけ始めて、少しラインナップも増やせるかな…というところ。

さあ、今年の秋冬はどうなってしまうのか。こればっかりはお天道様のみぞ知る。ニンゲンは目の前に起きることを受け止めて、無い知恵を絞り、できるかぎりに挑むしかありません。

夏野菜を長くつなぐ

ミニトマトの苗を定植しました。気温が下がってきたらハウスのビニルを締めて、この秋長く楽しめるのを期待しています。

胡瓜は、第4弾の定植を終え、最後の種まきもしましたので、うまくすれば11月くらいまで楽しめると思います。

長い夏に対応させるため、来年は、インゲンなども次々リレーして長く楽しめるようにする予定です。

恐る恐る、秋冬の種まき。そして、何度でもまき直し。

ブロッコリー、カリフラワーは暑さでかなりやられてしました。気温が下がるのを待ちながら、9月終わりに最後のまき直しをするかもしれません。

白菜などアブラナ科の葉物は順調に育っていますが、まだまだ暑いので、定植するにはネットを張って虫対策が必要になります。ドキドキ、定植を待っています。

直播した人参、大根… 発芽率わるく。こちらもまき直しが必要そうです。様子を見ながら、かぶなどは、ギリギリ遅めを狙って撒いてみます。

ジャガイモは無事に定植が完了。初めてのホームタマネギも植えてみました。

秋冬作の準備はなんとかかんとか、今のところ大きな遅れもありませんが、緊張が続きます。

はじめてのもち米の稲刈り!・・・はもしや手刈り?!

今年初めてチャレンジしたもち米。
ちゃんとした収穫期も把握せず、一番最後に稲刈りと思って奥の田んぼに植えたら、あらら、アサヒよりも早かった\(゜ロ\)(/ロ゜)/

前の田んぼを刈らないと、機械が入らないかも…?

畦を通していくことを検討していますが、最悪手刈りになるかもしれません?!

今、必死に応援を呼び掛けているところです~!!!稲刈りしたい人大募集です🤩

少し先の未来も見据えて、”こひめ自給圏”の構築を。

目の前のことだけにいっぱいいっぱいになりがちな農家ですが、少し先の未来も見据えねばと、無理にでもそのための余白を作ります!

昨今の米騒動は、日本全体(あるいは日本以外でも)で抱える食の問題、環境の問題、人口の問題、文明の問題…の その一端が、ようやく露わになっただけの話。

さあ、ならば我々はどうする?!

せっかくなら、おもしろおかしく、”新しい答え”のひとつを、カタチにしてみたいと思います♪

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