当農園の土作り、お野菜つくりの流れをご紹介します。

栽培期間を通じ、化学肥料や化学薬剤による農薬は使っていません。他の生きものたちとはできるだけ仲良くしつつ、虫害や病気を防ぐために、糠、お酢、食用油、ニーム液(樹液)などを撒くことがあります。

1.新しい畑では、まずトラクターで土を柔らかくします。

あらかじめ、炭や灰などを撒いておき、すき込む場合もあります。

2.管理機、または畝立て機で畝を立てます。

畝立て機で畝を立てても、十分に高さがないときは、管理機でさらに畦を掘ります。

3. 刈草またはもみ殻を畝の上に厚く敷きます。

北畑はもみ殻を、西畑は吉野川の刈草を敷きました。

もみ殻と刈草をつかって土づくりをしています。ただし、田んぼの裏作の菜の花の畑では、発酵鶏糞を梳き込んでいます。

4.雨が降った後の湿った状態で、管理機で土をかぶせます。

やっと畝が上がった北畑。まだ、東畑、西畑、田んぼ1,2と続く。
北畑で、もみ殻の上に土をかぶせている様子です

5.ビニルマルチをかけます。

北畑のマルチ。マルチ押さえで止めた後、管理機で土をかけました。

6. 野菜の苗を育てます。

ごちゃごちゃと苗が並ぶ納屋

当園の野菜は芋などをのぞき、育苗は自分たちで、肥料も薬も使わずに行っています。畑に直播する種もあります。タネは一部が自家採取をしています。自家採取のタネを少しずつ増やす予定です。

7. マルチに穴をあけ、苗を植えます。

おばあちゃんと孫とで春菊定植

8. お野菜が育ったら収穫! みなさまのもとへとお届けします!(我が家の食卓にも!)

大きくなった赤カブ