田んぼと畑の両立は、無理ゲーなのか?! -10月の農事-

この1年で一番、しんどいかもしれない… 魂が抜けかかっています…_(:3 」∠)_

長すぎる暑い夏、追われるようにして夏野菜の収穫を続けていたところへ、突然に季節が代わり、気が付けば秋冬作の植え付けが遅れ遅れに…

同時に稲刈りが押し寄せて、初めてのはざがけに悪戦苦闘!!
何度も倒れる足場、何度もはざの掛け直し。 もう2年分、はざかけているんじゃ、と思うほどに、はざがけとは… はざとはなんなのだろう…ともはやこれははざがけ瞑想。この秋を乗り切ったら、チョットした悟りが開けているかもしれません…?!

はたして、植え付けのくれた秋冬作は育つのでしょうか?
畑からは急激にお野菜が消えて行って、焦りもひとしお… 里芋、ショウガ、サツマイモ、菊芋、インゲン… と秋本番に頑張る子もいる一方で、葉物野菜が乏しくなって、我が家の鍋がしょんぼり。しばらくおでんで乗り越えようと思います。

暦は益々よめなくなりました。
しかし、手をこまねいているわけではありません。
なにせ、こひめは自給農… ワタシが食べたいもののためには、秘策を繰り出してみせましょう?!

追いつけ?追い越せ?! 定植のために場所を作るのだ!! (仁義なき除草)

モッタイナイオバケに取りつかれているこひめでは、お野菜の勢いが落ちてもなかなか撤去をしません。ピークを過ぎて、効率が悪いお野菜でも、細々と取り続けてその恵みを味わいたい… とか言っていると、なかなか畝が空かないのです。

いや… 空いている畝もあるのです。ほったらかしになって草ぼうぼうになっています・・・!!!!

これを綺麗にせねば、苗が植えられない! 種がまけない!!!

どこから手を付けようかと、日々、頭をひねりながら少しずつ陣地を広げています。

やばい。冬がそこまで迫っている!!!苗を植え付けろ!!!

気温が下がると、急激に生長が止まってしまう秋冬作。特に結球系(白菜、キャベツ)や、根菜は、秋冬の間に収穫しようと思ったら、もう、ラストチャンス。

気温が落ちる前に、どんどん植えて育ってもらわねばなりません。

今年は遅れ遅れになっていて気持ちは焦りますが、そこは秘策…ペットボトル温室を展開して、生長促進を図ります!!!

さあ、どこまでできるか?!

冬風が強くなる前に! ミニハウスのビニル張り

胡瓜、シカクマメ、あんちゃんなどを育てていたアーチに、ビニルを張ります。
簡易ハウスは、秋冬作の強い味方!!!
セロリや、パクチー、人参、などを冬の間も育てていくことができます。

11月以降は、冬の冷たい強風が吹きだすので、ホントウはその前に張ってしまいたいけど… 遅れ遅れの畑の準備、どこまでできるかな~?!

新米をゲットせよ!!!稲刈り完成と、脱穀、籾スリ。

そもそも、はざがけに必要な資材がどの程度かもわかっていなかったこひめの面々…
それを直前になって、あちこちから提供いただけただけでも、かなりの幸運。でなければ、完全に詰んでいた…

バインダーやハーベスターという機械も借りられたとはいえ、まだまだ、、最後の1枚の稲刈り、そしてその後に続く、脱穀、籾スリという作業が残っています。

天日干しの新米にありつくのに、まだ少し手間がかかります。;つД`)