なぜ、東京で会社員だったワタシが今、徳島県阿波市にいて、毎日、日の出とともに畑に出る生活をしているかなんて、話が長くなるので、初回テーマとしては嫌煙しますw 理由はあんまりどうでもいいような…
それより、こっちに来てずっと考えていたことは、「このお宝をどうやってみんなにシェアしよう?!」ということでした。こんな、農作業ど素人が作る畑でも、一家では食べきれないほどの野菜が実ります。なんて、贅沢な…!!
欲しいのはお客さんじゃないのです。
確かに子ども三人育てるのに、それなりの貨幣が必要なのはその通りですけど、貨幣を得るなら、現実的に言って「コンビニでバイトした方が早いよ?」です。
でも、「コンビニでバイトする」より、「東京でサラリーマンする」より、今の生活はずっと豊かで、誰かとわけあえるものがたくさん。
この豊かさを分かち合ってくれる人が欲しい。
この土地から得られるものは、ワタシの努力…は1%。土地の豊かさ、生き物たちの多様性、穏やかな気候、それをはぐくむ豊富な水源…などが99%でしょう。
だから、「これは私が作ったもの!!」と主張するのは違和感があります。
なにより、めんどうくさがりで、ぐうたらな一家が、「ただ、楽して、楽しく生きていたい!」を目標に、ゆるく作っている畑です。
綺麗な畑ではありません。カオスです(笑)
カオスの中に、野菜も他の生き物たちも、それぞれに懸命に生き抜き、あるいは死んで、殺し殺され… 厳しい競争の中で、我が家が食べるだけの実りを与えてくれています。
さて。あなたも、この物語に参加しませんか?
何を食べて生きるかは、あなたの命の物語そのもの。
傍観者でも消費者でもなく、その豊かさを共有する主体者として、ご参加をお待ちしています♪